2016年3月22-27日 チャッタークリークでスキーガイディング

3月末もドライパウダーなチャッタークリーク
カナディアンロッキーにも春が近づいてきましたが、ようやくガイディングも落ち着き始めたので、今年の冬を振り返りながらブログをアップしていきたいと思います。その勢いで去年の夏のツアーもアップで期待ない部分が多いので、一気に仕上げていければと思っおります。はい。

3月末はキャットスキーのチャッタークリークでガイディングをしておりました。
去年の今頃は標高1800m以下が全て雨によるクラストで、楽しい楽しいスティープなツリーランが全滅。仕方なくやりが降ろうが雨が降ろうがホワイトアウトだろうが、標高の高いアルパインエリアに出撃するしかなく、先頭を走る私としては視界がなく目標物もないので、足裏感覚だけで滑ってキツイ思いをしましたが、今年はまだまだツリーもOK! 楽しい1週間を過ごしました。

動画も要チェック!

まず3月22日から25日は今年で4年目となる、日本のPeakPerformanceチーム+Heart Filmsの面々と一緒に滑らせて頂きました。上手いプロの滑りを見ていると本当に楽しいです。なんせ飛びまくりますからねー。社員の皆さんも皆さん上手いので、ガンガン攻めていました。飛んでこけてもふかふか雪で痛くないので、ノープロブレム!
ディナーやその後のBarの飲みでも、日本語でいけるので楽しさ倍増でした。

滑りもそうですが、ロッジ全体のライフも撮影対象
朝の準備の様子から

皆様今年もありがとうございました! また来年お待ちしております!

そして25-27日は通常営業へ。チャッターのツアーは通常2種類、金曜日フライ・インの4日間と火曜日インの3日間。ただシーズンエンドが近いこの時期はこの4日間ツアーを2日間x2に分割して販売してるので、2日間のみのツアーでした。

このツアーでは、視界も良くなったのでチャッター名物氷河にも上がることができました。この氷河にキャットロードを作るのは毎年大変なので、例年3月に入らないとオープンしないエリアです。標高差1000mの氷河を滑るのはまるでヘリスキー。モモが痛くなりながら皆さん滑っておりました!

氷河名物のサルヴァン断層。渋いっす
実は4月1日から1週間最後のシフトに入る予定でしたが、急激に気温が上昇し、スキーの質、雪崩の危険度があがったのでツアーがキャンセルになってしまい、このツアーが自分の今年のチャッター最後となってしまいました。
来年はここでもっと働いてガイドとしての経験値をためたいと思っております!

チャッターで滑りたい方は、ぜひご一報を。といっても来年分も結構埋まっているので、早めの予約が必須です。
空き状況はこちらでチェック、Availというのが空いているシート数です。
どうやら12月23-26のクリスマスツアーがら空きです、チャンス!!
http://chattercreek.ca/availability-2016-2017/

22日の昼にキャンモアを出発。
2時間でゴールデン、その後陸路を2時間、モービルで20分でロッジにつきます。
お客さんはゴールデンから20分のヘリコプターのみ。
途中の道路で気を許し溝にはまる、ちーん(涙)
初日から早速ビリヤード対決
2日目は早速キャットへ。
Heart Filmsによる撮影も開始です
滑ったあとは動画チェック
毎日豪華なディアー。
痛風まっしぐら
アルバータ ビーフ!
北面はまだまだドライ
皆さん気持ちよさそうに滑っています
良いスプレー!
キャットは我々を落としすぐに下に向かいます
1日の終りは乾杯でしめくくり!
この日は別グループも同じ場所で終了したので、一緒に乾杯。
テキーラを持参していました(笑)
ディナーのあとはやはりビリヤード。
覆面レスラー、ダイナマイト四国
3日目も攻めます。
Photo by Matt Garner
キャットの前で記念撮影
今日のアプレスキーは、ポークリブ。メチャウマでした。
ガイドチームへはお土産で酒を持参。
この酒うまかったっす。
通常は帰りもスタッフは陸路ですが、ヘリに空きがありヘリで下山。
ラッキー!!